《ゲーム》TUROK クリアしました!
ブックオフで売ってたから。980円で。
実は360版を2008年の当時購入していたんだけど、遊んでいるうちにDVDに謎のリング(傷)が出来てしまい再生出来なくなってしまっていたのだ。
(マイクロソフトは仕様と釈明、その一件で360初期ロットは僕にとっては鬼門となった。本当に悪い印象しかない。)
そんなしょうもない理由でステージ2くらいまでしか遊んでない。ゲームそのものについてはちょうど面白くなってきたところだったのに。
『悪漢を追ってたら飛行機が墜落、降り立った惑星に恐竜たくさんおるやん!!なにこれ!?おもしろそう!』
…という矢先の不幸な出来事。それも新品を定価で買ってたからガックリ感もひとしおだったのだ。やりきれない。
親の夜逃げのせいでろくに挨拶も出来ずに引っ越しちゃった友達。それがTUROK。
そんなTUROKとブックオフの棚で6年越しの再会ですよ。価格もお手頃になっており、あの続きをもう一度見てみようか、と、すっと手に取った。
もちろんPS3版である。
うちに帰って速攻開封。
しばらく道なりにやってみたがやっぱり面白いにかわりはない。まず原始惑星をテラフォーミングするという設定が面白いし、丸太ん棒みたいな腕っぷしのゴツい軍人たちが織りなすオトコ臭い物語もいい。(ちなみに女性はまったく出てこず!w)
獰猛な恐竜たちとナイフで戦う表現も緊迫感があって燃える。
し、しかし、とにかくムズい!!!こんなにむずかったっけ?
難度ノーマルなのに?この上にまだハードとマスターがあるのに!?
なんだよ、この攻略できなさはっ!!
FPSにありがちな、銃を乱射しながらオラオラのパワープレイが通用しない。夢中で戦ってたら狙撃されたかなんか知らんけど『えっ?』って死ぬ。『うそう?』って死ぬw ポコッて死ぬ。。。
たぶん実際の戦場でもそうなんだろうな。主人公である俺を敵も恐竜も尊重してくれない。なんなら味方も。みんなとってもイヂワル。ゲームのくせに。
それでもしぶとくプレイし続け、うっかりクリアできた、たまたま生き延びた、を繰り返してステージを重ねていった。早くこの惑星から脱出したい。。てかこのゲームをはやく終わらせたい。
何回死んだろうな。何回恐竜に喰われただろう。(ちなみに、主人公、めっちゃハードボイルドなのに恐竜に喰われるときは女のように高い声で叫びながら喰われるwwww)
毎夜、世間が寝静まってから修行のようにプレイしてさ。そのあいだ、数え切れないほど死んで、ようやく昨晩、、、ていうかもう空もしらじらと明けてきたころやっとクリア。
面白かった。けど辛かった。苦しかった。楽しかった。いい出来のゲームだった。続編やりたいかもとググったけど、開発を中止してたようだった。
残念。だがやらずに済んでちょっとホッとした。これ以上やらなくていいということがこんな開放感を産むとは。
360の仇をPS3で討つ。6年越しに討った、というわけだ。過去の小さな憂さを晴らして密かに満足をしたのである。